No2. 寺社仏閣 memo

2023/06/03 寺社仏閣への興味を具体化→神社と寺の違いを整理

Next Action ブッダの生涯をまとめる→仏教の教えを概観する

 

日本人の宗教観

文化や生活に結びつきすぎて意識していない

 

神社

宗教法人:85,234

信者:108,427,100

宗派:128

参拝数1位:明治神宮319万

 

宗教法人:77,572

信者:87,506,504

宗派:155

参拝数:成田山新勝寺298万

 

寺社仏閣の歴史

古事記:国つ神,天つ神

飛鳥時代:仏教伝来して蘇我氏vs物部氏で仏教を採用するかどうかでもめる

奈良時代:鎮護仏教として聖武天皇奈良の大仏を立て仏教で収めようとする,神仏習合(神宮寺など)

・戦国時代:織田信長による仏教弾圧により僧兵とばちばちしてて延暦寺焼き討ちする

・江戸時代:中国の仏教・道教儒教(敵討ちとかが美徳),儒教を採用した

ナショナリズムにより本居宣長儒教や仏教を排除して日本の歴史を知ろうという国学隆盛が起こり,平田篤胤復古神道によって天皇家を中心としようとして,尊皇攘夷の奴らに浸透していった

・明治時代:新しい強い国を作ろうとし,神仏分離をしようとし廃仏毀釈たが,国教化は実現しなかったが,古事記を教科書で教え始めた

・昭和時代:GHQ神道指令で神道によってナショナリズムを強化してきた文化を廃止した

 

太宰府天満宮

天満宮菅原道真,梅を愛しているから家紋が梅,宮司トップの人がアートに長けているためアーティスティックになっている

椿大神社

猿田彦をを祀っている,猿田彦神宮もあるがどちらがほんまかわからん宮司

神宮はアマテラスを祀っている

鹿島神宮

タケミカヅチを祀っている

三峯神社(埼玉)

ヤマトタケルを祀っている

古事記で富士山が出てこない富士山の浅間神社ヤマトタケルを祀っている

狛犬

阿吽の呼吸(ルーツは古すぎてあまりわからない

・眷属

狐(商売繁盛),牛(道真と縁が深い),狼(ヤマトタケル),サル

・鳥居

2パターン

・沿っているかどうか(中国の影響が大きいものは沿っていて突き出ている)

・二段目が突き出ているかどうか

 

 

寺は、仏教を信仰する僧侶が住んで仏教の教義を学んだり、修行をしたりする場所で、「寺院」とも呼ばれます。 そこには仏法に従えば国を護り鎮めることができるという考えがあり、祈りの場として整備されていくようになりました「寺」だけでなく「院」「庵」「大師」などの名前がついている場合もある.

現在は,婚活や葬式,法事,墓守をするところとして浸透している.

これらは江戸時代に強調されたもので本来の役割ではなく,江戸時代には幕府が領民を

掌握するために,全員を檀家として家ごとに寺院に所属させた.寺院は経営を安定させるために先祖供養や葬式を強調して定着させたが,これらはお釈迦様の解かれた仏教の教えではなく,日本の土着の宗教が混ざったものである.

 

お寺の本来の目的

お寺は本来,仏教を解かれる仏様を招待して仏教の教えを聞くために建てられた聞法会場だった.

お釈迦様は定住されず,仏教を聞きたい人に招待され,自宅や公民館のようなところで説法を説いていた.だんだんその人たちが増えていくと建物を建てる様になり,これが後の寺院(インドではビハーラ,中国では精舎)というものになった.

お釈迦様がおられたときに建立された最初の寺院が竹林精舎,最も有名なのは祇園精舎である.聞法会場である.

その後お釈迦様のお弟子が定住しお寺に住むようになり,本堂に御本尊を安置して荘厳する用になった.

 

成田山新勝寺

朱雀天皇が建立したが,人気になったのは歌舞伎の初代市川團十郎が子宝に恵まれず成田山新勝寺にお参りをしたら恵まれを題目にあれしたから人気になり始めた.

萬福寺(京都)

禅宗の寺で隠元禅師が中国のカルチャー(いんげん豆,スイカ,木魚,煎茶,明朝体)を持ってきた

善光寺(長野)

古すぎて仏教が派生する前に建立したためどこの宗派にも属さない

・岩松院(長野)

徳川家斉の後始末で天保の改革により節約の時代になった.その対象になったのが芸術.弾圧され長野に飛ばされた晩年の葛飾北斎が書いた絵が天井に描かれている.

・塔

ブッダの墓

・地蔵

地蔵菩薩,菩薩は修行中のため人間を救えない時間が多いため現場にずっといる

人間を六道から救う

・門

仁王像は仏教,神社は髄心臓

・おみくじ

ルーツは仏教で宋の時代に天竺〇〇から寺のおみくじは漢文

神社のおみくじは漢文

御朱印

ルーツは寺院,写経を奉納した証にもらうもの.神社が真似した

 

宗教に必要なものは哲学的な質問に答えるもの説法

神道が仏教から仕組みを取り入れていった

 

 

true-buddhism.com